クロスフェイド
2021.11.11
CATEGORY:お酒
ちょっと珍しい、木崎湖を南に見ながらのアングルで。
毎度あざっす、B.J.コースケっす!
さてさて、地元のそのスジの方々は「いやあ、今年は紅葉の色づきが良くなくてねぇ」とおっしゃっておりますし、なるほど、確かに山々を見ると色づきがまだら模様です。
とは言え、カレンダーに目をやると11月になっておるワケでございまして、いよいよ白馬錦でも酒造りがスタートし始めました。
11月1日。
今年も大町市にあります搗精工場より、酒米(美山錦など)が大量に運び込まれました。
一人50俵くらいのお米を倉庫に運び込むんですが、やっぱり30Kgあるものを何度も運ぶというのは結構キツいもの。
コロナ禍ということもあり、マスクをしながらの作業ですと、さすがに「ヤバい」じゃなくて、「マズい」になります(泣)。
蔵の中では最後のセットアップが行われています。
タンクなどの金属容器もさることながら、こうした酒米などを包む布類のクリーニングも大変大事な清掃です。
今年から蔵に導入されたニューマッスイーンの温水器。
これで真冬でかじかんだ指先もホッカホカ~!
きっと年明け頃、キンキンに寒い時期に真価を発揮してくれると思います。
そんなこんなで、蔵の中が慌ただしい中、大町三蔵合同による、酒造りの神様「松尾様」の祈願例祭が行われました。
ここからいよいよ本格的な酒造りが始まります。
最後は大町市にあります、創舎わちがい様の中庭より。
今年の新酒ですが、例年通り「しぼりたて無濾過生原酒」と「きぬごしにごり生(にごり酒)」をの出荷を予定しております。
店頭発売は12月14日を予定しておりますが、既に「冬酒、もうあるんでしょ?」とかなり気の早いお問い合わせを数件頂いております(笑)。
スンマセン、こないだ酒米を洗い始めたばかりです。もうちょっと待ってください。
新酒が出るまであとひと月ほどですが、この冬も皆様のご愛飲を頂ければと思います。
それでは、今回はこの辺で。
(SNSとは連動していません)
