春にお酒デビューする新人へ
2021.03.26
CATEGORY:お酒
何だかんだで世の中は歓送迎会のシーズンでございます。
コロナ禍の情勢下ではありますが、中には「規模を縮小して」宴席が設けられる会社や組織もあろうかと思います。
当然、こういった席で「お酒デビュー」される方も多いことでしょう。
昔に比べて「俺の酒が飲めねーのか!」的なパワハラ&アルハラも随分減ってきたと思うのですが、そうは言っても「なかなか先輩からのお酌は断れない・・・」と少しお酒デビューに身構えておられる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ちなみにコースケの場合、(実質)初のお酒デビューは大学時代の新歓コンパの席でありましたが、何と「どんぶりに日本酒をなみなみと注いでイッキ飲み」という、今ならば何かと問題になるデビュー戦でありました。
先輩からは「こぼしてもいいよ」と、アゴ元にバケツをあてがわれていたにせよ、アルコールの過剰摂取状態になるのは間違いなく、案の定、具合を悪くしたことは言うまでもございません。
それでも意識はハッキリしていたし、帰りに飲んだ「キャベ2」のおかげで次の日は秋葉原へオタクグッズの買い出しに出る事ができたのは不幸中の幸い(?)でした。
ありがとう、キャベ2!ありがとう、液キャベ!(このあたり、実話です。)
初の宴席で酔うか酔わないかは、本人のアルコール耐性や呑む分量、ペースにもよりけりでしょうが、注意したいのは冷酒の場合です。
というのも、温度の低いアルコール飲料は体への吸収が遅くなるので、分量的には既にオーバーしていても、まだ体内にアルコールが吸収されていないのでその分過剰に飲んでしまう。
で、宴会が始まって大体2時間後ぐらいにドカンと酔いが来る。
このあたりはおとーさんに聞いてもらうと「冷酒あるある」話かと思われます(笑)。
さて、問題なのは具合を悪くしてしまった時。
アルコール分解に必要なのは糖質と水分と空気です。
ですので、昔の武士の方々はお酒で酔った際は「懐中しるこ」を口にしてから、長唄を歌って酔いを覚ましていたようですが、これを現代風にアレンジすると、
1.まずは(できれば常温の)スポーツドリンクをコップ一杯飲む。
2.鼻から息を吸い込み、口から吐く呼吸を意識して行う。
といった所でしょうか。あとキャベ2(笑)。
よく言われることですが、酔わないためには「料理もしっかりと食べる」コト!これ大事です。
あと、あんまりアルコールに耐性の無い方は到着した料理の取り分けを率先してやると、手持無沙汰の解消にもなりますし、「お、気が利くじゃん?」と好印象を持たれる(多分)という効果もあります。
また、日本人は「どうぞどうぞ」「いや、お先にどうぞどうぞ」と、いつまでも料理に手を付けない時間が長いことがしばしば見受けられますが、この時間を強制的に短縮できるという点も見逃せないのではないかと思います、ええ、ハイ。
いやだってさ、アツアツの肉料理とか、さっさと口にしたいじゃないですか?そう思いません?僕ぁそー思うんだよー?(< 誰?)
その時は別の箸やトングを使って取り分けることを忘れちゃあダメですよー?
また中にはちょっと心配症の方もおられるかと思いますが、「その時の現場状況で飲むペースを判断」する前に、まずは練習したいと思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そんな中で白馬錦からお酒デビューする方へオススメしたいお酒はコチラ!
こちらのおすすめポイントはですね、
1.香り良く、サッと飲みやすい。
2.比較的料理を選ばない酒質(飲食店での導入歴も長い)。
3.お値段ボチボチ。
4.冷酒である。
といったあたりでしょうか。
是非、お酒デビューの前哨戦にお供させて頂ければと思います。
宴席で大切なことは「美味しく、楽しく」というコトかと思います。
時に「社会の宴席の酒」を飲む事も大事ですが、我々メーカーとしてはやはり「いつでも美味しいお酒を召し上って頂きたい」もの。
初めての酒デビューがよい時間となることを願ってやみません。
(SNSとは連動していません)
