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秋酒を取り出す・・・が。

2022.08.26

CATEGORY:お酒

 やーもーお久しぶりです、B.J.コースケです。

 

そんなこんなでお盆が終わってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしになられたでしょうか?
ここ白馬錦にも多くの旅の方が見えられ、今年初めて作ってみた夏のスポット酒「蛍」などをお買い上げ頂きました。

ついでに、このブログを書いている最中にちょうど、蛍を含めた数量限定スポット商品が全部売り切れました。

 

ありがとうございます!

 

 

 

 さてさて、そんなこんなで、あ”ーも”ー暑”い”ぃ”ーな日々もいよいよナリを潜め、朝は何となく肌寒くなってきた昨今の8月25日。
朝イチで白馬錦のスタッフご一行は「アルプス湖洞貯蔵庫」にて熟成を重ねた秋の季節酒「瓶囲い 秋熟」を取り出してまいりました。

 

 

 

 

現場に到着すると、あたりはかなり分厚い霧に覆われています。
途中の道路もスモッグがかっており、例年とは様子が違います。

 

 

 

 

貯蔵庫入り口前。アレ?こんなに草が多いもんだっけ?

 

 

 

 

貯蔵庫入り口内から外を眺めると、霧の厚さが一目瞭然。
雨模様の中で作業した年もありましたが、それとは別物の湿気。

こんなに霧の厚い中で作業した年って・・・ちょっと記憶にない。

 

 

 

 

外が外なので、貯蔵庫内も霧がかっています。
マジか。

 

 

 

 

酒ビンを見るとしっかりと濡れています。
「湿っぽい」を遥かに通り越しています。

 

 

 

 

貯蔵庫奥に保管した「秋熟」。
台車を使い、何度も往復しながら車に積み込みます。

 

 

 

 

程なくして作業は終了。
ビンを割ることなく会社に持ち帰ることが出来ました。

 

 

 

 

 歴史的といっても過言では無いほどの猛暑の後で、スッとしたこの冷え込み。
貯蔵庫入口付近の草からも察することができるように、今年はいつもと環境と様子が違います。

 

果たしてこの寒暖の差がお酒に対してどのような変化を及ぼすのか?
あるいは、貯蔵庫の特性である「比較的温度変化に強い」特性が酒に出るのか?

 

いずれにせよ、今年の白馬錦・秋の純米吟醸「瓶囲い 秋熟」は9月9日発売!

”今年のアツさを超えた酒はどんな味なのか?” 是非、お確かめください!!

 

 

 

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