雪どけスパークリングと柑橘類
2021.08.11
CATEGORY:お酒
さて、前回のブログでもオススメさせて頂きました、白馬錦「雪どけスパークリング」。
まさに「夏の為のお酒」と申しますか、「この夏に飲まずして一体いつ飲むというのかッ!?」感がハンパないですよね。
で、シュワーッとする日本酒という事もありますから、アレですよ。
キュッとレモンを搾ったりすれば、更に爽快感倍増!!ってカンジ、しますよねぇ?
ですんで、冷蔵庫にあったこのレモンを・・・
ちょっと待ったぁぁあああああ”あ”あ”!!!
待った、待った、待った!WAIT!プリーズ・ウェイト!!Now Loading!!(意味不明)
なるほど、確かに爽やかなお酒にレモンなどの柑橘類を搾り入れれば、爽快感は倍プッシュ!と思いますよね?
しかしですね、これまで百通りぐらいの日本酒と(柑橘類やシロップなどの)副原料との組み合わせを試してきたコースケとしては、日本酒に柑橘類を搾り入れるのは、「ちょっと、待って!」と言いたい。優しい声で。
と、いうのはですね?
1.日本酒は基本的に単体で完成されているので、他のフレーバーを安易に入れると、味のバランスがおかしくなる。
2.場合によっては、柿渋を思わせるキツイ渋味が発生する場合がある。
からです。
ですので、ここはイキナリ柑橘類をガッチリ搾り入れるのではなく、そろりそろりと入れながら、味の変化を確認したい所。
そこで不肖、B.J.コースケめが、一般的に手に入りやすい柑橘類を買ってきて、白馬錦「雪どけスパークリング」との相性を確認しようといふのが、今回のブログの趣旨でありんす。
写真中のナイフはG・SAKAI(ジー・サカイ)の”サビナイフ 3”。
料理する事を最優先事項に据えたアウトドアナイフとしては実際問題として、最大級の大きさではないか?と思う。
鋼材にはH-1鋼が使用されており、錆耐性がブッチギリに高いことも、アウトドア用品としてポイントが高い。
一人暮らしの調理道具としてもうってつけだ(経験者談)。
と、いうわけで、今回購入してきた柑橘類などはコチラです。
レモン/ライム/オレンジ/グレープフルーツ/ミント
それではそれぞれの柑橘類等と「雪どけスパークリング」を混ぜてみて、味がどのように変化するのか?
早速試してみましょう。
■ レモン ■
お酒の甘味がマスクされ、よりキレ味が増す。
極度なエグ味もなく、レモンならではの爽やかさが付与される。
全体的なバランス感も良好。
■ ライム ■
レモンより更にドライテイストになる。
味の組み合わせの妙か、かなり甘みがマスキングされる印象がある。
やや一般的に好まれるであろうゾーンを超えるかもしれない。
ペリエなどが好きならばアリか?
■ オレンジ ■
案外とお酒と混じり合うことなく、酒とオレンジの風味が同時並行で走る印象。
言うなれば、オレンジチョコのような、「交わらない」節がある。
かなり人を選ぶフレーバーだろう。
■ グレープフルーツ ■
美味しく感じない。
味全体が重苦しくなる印象がある。
エグみが発生する訳ではないが、雪どけスパークリングとの相性は良くないようだ。
■ ミント ■
モヒートをイメージして、ミントを試してみた。
ちょっと味全体が水っぽくなる?ような印象があった。
爽快感とは別の意味で飲み易さが増す感じがある。
■ レモンとミント ■
番外編として、この組み合わせを試してみた。
まさに「青空にハジける、レモン&ライム」と言わんばかりの爽快感!
もはや雪どけスパークリング自体の原型は留めていないような気がするが、これはこれで夏の飲み物としてアリ。
そんなこんなでどんなだ、コースケの予想を裏切り、「雪どけスパークリングにレモンを搾り入れると美味い!」という結果になりました。
もう少し暑い時期が続きます。
お盆の席に、アウトドアに。白馬錦の「雪どけスパークリング」をどうぞ、お試しください。
6本セットもございますよ!
・雪どけスパークリング(単体) はコチラ。
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