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酒造り直前

2022.10.17

CATEGORY:お酒

 

 

 先日、東京で行われた酒イベント「東京酒フェスティバル 2022」では多くのお客様にご来場頂き、弊社の秋酒「アルプス湖洞貯蔵 瓶囲い秋熟」ですとか、新しく立ち上げたブランド「lelac(ル・ラック)」といったお酒をお試し頂きました。

 

その際にたくさんの方から「この秋酒、美味しいね!」とお褒めの言葉を頂くことができました。

 

ありがとうございます!

 

そして、このイベント後に「じゃあ、ちょっと秋酒を注文してみるか・・・」という事で、色々な方からオンラインショッピング経由での注文を頂くことができました。

 

あぁりがとぉございます!(二回目)

 

 

おかげ様で1.8Lの秋酒は完売となりましたが、720mlと300mlはまだ在庫がございます(2022年10月17日 現在)。

 

ようやく秋酒がしみじみとウマい季節になってまいりましたので、またお試し頂いていない方は是非、旨味の乗ったこの味わいをお確かめ頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで、今年も残すところ一か月と半分となってきた昨今でございますが、白馬錦の蔵の方ではいよいよ酒造り前の最終セットアップに勤しんでおります。

 

 

 

 

 

 今日は冷蔵庫をメンテしている業者の方が来られ、製氷機の稼働前チェックを行ってもらいました。

昨今は秋といえど、昔に比べて暖かい日が多く、そんな最中に酒造りを行うと「室温 or 液温が高すぎて、酒造りには適さない」ということもしばしば。
そこで仕込み水にプラスして氷をモロミに投入することにより、適正な醸造温度を保つといった工夫も必要になってきました。

 

 

 

 

 また昨今ではモロミの経過状況を把握する為に、アルコール度数やアミノ酸の含有量といったものを測定するのに温度計や試薬ではなく、専用の測定器を用いることにより、作業の効率化を図っている部分もあります。
この時期はこのような測定器が稼働し始める季節とも言えます。

 

酒米ももう少しで到着するとの事ですので、半月後には完全に酒屋のオンシーズン入りというワケです。

 

本年も12月中旬には冬の新酒が出てきますので、それまでの間、皆様には秋酒をはじめとした白馬錦のお酒をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

 

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