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2022年の年末

2022.12.30

CATEGORY:お酒

もう今年も終わりか

 

11月35日ィィイイイイイ!

 

 

 

 おばんでがす、B.J.コースケでがす。

 

いやね?年末と言うことは「頭では」分かっているけど、何といいますか、そういう実感がホンッッット、ないんですよね。

確かに年末飾りやらお餅やらは買い出ししたし、クリスマスの日にはピザ三枚食べて、その日の晩は悶え苦しみました。
出入りの業者さんから頂いたカレンダーはわんさかとあって、「いっそカレンダー専門店でも開けるんじゃねぇか?」と思うくらい。

 

しかししかし、駄菓子菓子。

 

どうにも街に流れるクリスマスソングは一曲聞いただけで(マライア、山下、WHAM の三点セットで聞いた記憶がない)、聞いていた音楽といやぁ、「プラスティック・ラブ(eillカバー)」と、この曲ぐらいしか記憶がない。

 

スーパーやコンビニの店頭にはクリスマスツリーが飾られていなかったよーな気がするし、まわりから「ケーキ買いませんか?」「ご一緒にチキンは如何ですか?」とも言われていないから、尚更クリスマスを過ごしたという気がしない。

去年も「年末なのに、年末の気がしない」とか言っていた気がするけど、今年はよけーに年末っていう実感がないんだよね。

 

 さて、そうは言っても、2022年も終わりに近づいているのは間違いないので、今年一年を少しだけ振り返ってみようと思います。

 

 

 

 

酒イベントもゆっくり復活

 

 本年もコロナに翻弄された一年ではありましたが、それでも一歩づつ「何かをしよう」という機運と申しますか、そういったものが日本酒業界にあったと思います。

 

 

 

 

一番分かりやすいのは、酒イベントの類。

「1,000人単位の来場者、ホテルの大ホール三日間貸し切り」みたいなレベルの話ではありませんが、およそ50~100人程度の規模感の酒イベントは少なからず開催されたのではないかと思います。

 

 

 

 

 このようなイベントなどで弊社のお酒を試飲して頂きましたが、「初めて呑んだけど、美味しいね」とか、「見たことないけど、美味しいね」といった、「存在は知らなかったけど、中身はイイネ!」といったお言葉をよく頂戴したように思います。

 

白馬錦のロゴマークもまだまだ変わったばかりですからね、知らない人が多くても当然と言えば当然でございまして。

 

 そんな中でも特に、白馬錦・秋の季節酒「アルプス湖洞貯蔵 瓶囲い秋熟」と、新ブランドの「lelac(ル・ラック)」は特に評価が高かったように思います。

これらは松浦杜氏の頑張りと、弊社の酒造環境の変化がこのような評価に繋がってきたのかな?と実感しております。

 

 

 

 

変化か変質か

 

 今一度、コロナ禍になって三年。

「時間がたてば元に戻るサ」と思われていたこの状況も、「戻る」ものではなく、「変化のターニングポイント」となってしまいました。

改めて日本酒業界を取り巻く環境は激変・・・もとい、「変質」したと言ってもよく、過去数十年やってきたやり方のみではもう、どう考えても通用しないという事を感じる昨今です。

 

こうした状況に対応すべく、来年はこれまでにはやってきた事がない取り組みを幾つか行う事になりそうです。

それが何か・・・はまだまだ形になっていませんが、いずれにせよ形にはしなければならないもの。

 

 本年は色々な縁もあり、これまでにない多くのお客様に白馬錦のお酒をお試し頂きましたが、また来年もより多くの方に美味しいお酒をお届けできるように頑張りたいと思います。

 

 

 

今年一年、ありがとうございました。
また来年も皆様のご愛飲をよろしくお願いします。

 

 

 

酒造り