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le lac #2

2022.03.24

CATEGORYお酒

 前回のブログでは清酒「白馬錦」醸造元の(株)薄井商店がお送りする、新しいブランド「le lac」の味わいを紹介させて頂いた。

 

 

le lac(ル・ラック)

 

 

今回は前回に続き、ブランド第二弾となる、「純米吟醸 無濾過原酒(生)」の味わいについてお伝えしたい。

 

なお、le lac を総合的にご紹介しているのはコチラ

 

 

 

 

■  le lac リリース第二弾

 純米吟醸 無濾過原酒(生) ひとごこち 仕込み

 

 原料米:大町市産 ひとごこち  精米歩合:55%
 Alc:15.8%  日本酒度:-1.5  酸度:1.5

 

 

 

「フワワっと甘い!」

 

 立ち香は割とストレートに吟醸香があるが、口にすると香りの方向性云々よりもまずはその甘みのふくらみを強く感じることだろう。
中~高精白の酒米由来の甘みが味わいの絶対軸として存在し、そこに「トトトトト」と、連続性ある酸味が舌の上をくすぐる。
この刺激と吟醸香の組み合わせが、軽い洋ナシを連想させる香りの演出に貢献している。

 

 

 

だが、本作の真価は「お酒の甘み」に非ず。

 

 

 

 薄井商店が出荷するお酒で、出来立てのお酒を味わえる機会は事実上、2月上旬に出荷される「初午寒搾り」のみであるが、コチラは一日限りの限定出荷品であり、またその製造数量も限られているので、いつでも買えるというお酒ではない。

 

しかし本作は「松浦杜氏が醸した、出来立ての酒って、まさにこういう雰囲気」をふんだんに味わえる・・・という点に最大の魅力があるように思う。

 

 

 

 

 使用する酒米やら、精米歩合やら、酵母やら・・・お酒の味を左右する要素は複数ある。

素材や環境が変われば、味が変化するのは当然のことである。

それでも酒蔵ごとに「らしさ」というものがお酒に宿っている部分というのはあろうかと思うが、本作はまさに松浦杜氏が醸す、「柔らかで、強すぎない旨味」をふんだんに味わえる酒に仕上がっている。

 

本作はその酒を火入れすることなく、早めに瓶詰めし、出荷する直前まで冷蔵管理することにより、可能な限りその鮮やかさをキープしている点も見どころの一つだろう。

 

 

「薄井商店の、松浦杜氏の酒ってナンダ?」
その一つの答えが、まさにここにある。

 

 

 

 

 

 WEB/SNS上でも「白馬錦はよく知ってるけど、このle lacって何?見たことがない!」と、突然のリリースに驚かれている人も多い本作。
入手できるお店が限られているということもあり、まだまだle lac の味わいについて知らない人も多いかと思われる。

時に「レアキャラ探し」を楽しみつつ、本作をお手に取って頂ければ幸いだ。

 

 

 

※.「le lac」は白馬錦WEBで販売しておりません。
 こちらより、各日本酒専門店へお問い合わせ下さい。