あかね姫
2023.05.17
CATEGORY:日本酒のこと
そろそろ、梅酒を漬ける時期がやってきました(嬉)!
というのも、毎年和歌山県産の大きな紀州梅を使って梅酒を漬けるのですが、あまりに美味しくて、飲み頃になるとあっという間に飲んでしまって(笑)もう無いのです。ですから、この時期になると早く漬けたく(=飲みたく)なるのです。梅は、梅酒以外にも梅シロップや梅干しなど色々貯蔵に利用できるのも良いですよね。また、梅の効果は様々ありますが、特にクエン酸がたっぷり含まれているので疲れているときに口にすると疲労回復になりますよ。
自家製だと、ホワイトリカーで漬けることが多いと思いますが、世の中には、日本酒やウイスキーなどで作られている梅酒もあります。甘さも色々あるので、自分好みの梅酒がきっと見つかるはずです。
ということで、ぜひその選択肢に入れていただきたい「茜姫(あかねひめ)」。
今年完成した薄井商店自慢の純米梅酒です。
「茜姫」とは、山形県東根市にある有限会社壽屋漬物道場さんの看板商品の名前です。
食品添加物を一切使用せず、砂糖と自家製の本格醸造リンゴ酢で完熟梅を丸ごと砂糖漬けにしたお菓子です。一粒一粒が個包装になっていて、とても上品なお菓子です。
壽屋の逸品「茜姫」 | 壽屋ショッピングサイト (akanehime.com)
茜姫純米梅酒は、そのお菓子の「茜姫」を製造する際に完熟梅を漬け込んだ後の「梅しずく」と呼ばれる浸漬液を使わせていただいています。壽屋さんの食品づくりにかける情熱とそれを貫く行動力が素晴らしく、白馬錦純米酒と絶妙な配合でブレンドするし、余計なものを一切加えず、シンプルに造りました。
“飲み飽きせず、飲み続けられる梅酒”がコンセプトの「茜姫」は、後味のキレの良さ、澄みきっていて柔らかい、きれいな味わいが特徴の梅酒です。
ぜひそのままのストレート、冷やしてのどごしよく、氷を入れてロックで、などお好みの飲み方でお楽しみください。
私も自家製梅酒が待ちきれないので(笑)、こちらを愉しみたいと思います!
written by :石﨑やよい
