夏のお酒事情
2023.07.19
CATEGORY:日常のこと
まだ梅雨明け前ですが、連日猛暑ですね。いかがお過ごしでしょうか?体調等崩されていませんか?一方で大雨の影響を受けられた地方のニュースなどをみると本当に心が痛みます。
こんな暑いので、できるだけ朝の涼しい時間帯に色々なことを済ませたいところですが6時に草木の水やりをしているだけで汗だくです(笑)今朝は少し涼しいかな、と少しランニングを始めてしまえば、滝のような汗をかき朝からぐったりしています(本末転倒)。
食べるものや飲みものも、さっぱりとして涼を感じるものを欲しますよね。トマトやキュウリなどの夏野菜、素麺や冷ややっこはもちろん、飲み物も炭酸の入った飲み物が欲しくなります。
日本酒大好きな私ですが、この時期はついついキンキンに冷えたビールやハイボールに手が伸びてしまいます。
今回は、この時期だからこそ!の日本酒のおススメの飲み方についてのお話です。3種の飲み方をご紹介します。
① キンキン酒
飲む15~30分くらい(冷蔵庫に入っていた)日本酒の瓶を冷凍庫に移動させておきます。もし、常温においたものであれば、1時間くらいは冷凍庫へ入れておきましょう。
アルコール度数が15度以上ある日本酒であれば、そのくらいの時間では凍りません!キンキンに冷えた日本酒をお気に入りのガラス酒器で飲むといつもとは違うとろっした舌ざわり、口に広がる甘みを感じることができます!
おススメの日本酒は純米吟醸~吟醸酒!旨口の純米大吟醸も良いですね。
② ロック酒
ロックといえば、ウイスキーでしょうか?氷を入れて、氷とウイスキーの絶妙なバランスを楽しむものですね。
実は、これ、日本酒でも楽しめます!アルコール度数が16度以上の少し強めの日本酒がおすすめです。というのも、氷が溶けてくるとどうしても物足りない感じになってくるからです。濃醇で、しっかりした味わいの日本酒に氷を1~2個入れて、マドラーなどでクルクルっと混ぜれば日本酒ロックの出来上がりです。白馬錦あれば、「氷筍酒」がおすすめですね!
③ 燗酒
燗酒?!と思われるかもしれませんが、冷たいものばかりを摂取しているとどうしても胃腸そして体にも負担がかかってしまいます。皆さん、基本的にはクーラーのきいた涼しい部屋で過ごしているかと思いますので、たまには体を温める飲み物も良いでしょう!
もちろん冬に飲むようなアツアツの熱燗にするのではなく、少しあったかいなと感じるぬる燗くらいがちょうど良いですね。
冷えた日本酒はスイスイ飲んでしまいますが、温かい燗酒はじっくり味わうことができます。ですので、少し量を控えたいな、というときにも燗酒はおすすめです。私の大好きな白馬錦純米は、冷やしても、常温でも、そしてぬる燗でもおすすめですので、ぜひお試しください!
written by :石﨑やよい
