
今季の雪中埋蔵は、素直な甘さと酸味がバランスの良い状態で1月に上槽・瓶詰。
0~1℃恒温・恒湿、光と音を閉ざした雪中で、さらにまろやかに育ってくれることを願い埋蔵。
3ヶ月の月日が流れ、4月。雪から掘り出した、その味わいは、
華やかさ、素直な甘さと酸味のバランスはそのままに、爽やかさが増した印象。
旨味に奥行きがあり、口の中で甘みと酸味が伸びやかに躍動。
後味は、穏やかに余韻を残しながら、ゆっくりと柔らかく、消えていきます。
昨年までの雪中埋蔵にはない、今年だけの味わい・仕上りです。この機会に是非ご賞味ください。
手にとっていただいた皆さんに、ほんのひとときでも、美味しさと癒やしの時間が訪れますように。
<掘り出し作業>
今年は作業の途中から雨が降ってきましたが、
お酒にとっては光の影響が少なくてすむので最高です。
しっかりと雪が残っていました▼
みんなで断熱シートをはがします。
この断熱シートのおかげで雪がたくさん残りました▼
重機で雪山を崩します▼
お酒が見えてきました。
ブルーシートの下はお酒です▼
どんな味わいになっているのか楽しみ!▼
雪だるま作ってみました▼
<近況報告>
春らしい暖かい日があると思えば、また冬に逆戻りの今日この頃。
「雪中埋蔵」の最近の様子です。
雪どけが進んできましたが、シートの下にはしっかりと雪が残っています。
もうしばらく、雪の中で眠ります。
<埋蔵作業の様子>
先日、雪の中へお酒を埋蔵してきました。
この埋蔵場所は標高937m、四方を山に囲まれとても静かな所です。
ここ数年は雪不足で、雪の中でお酒を熟成させるだけの雪を集めるのにとても苦労しましたが、
今年は沢山積もったくれたので、たっぷりと雪をかけることが出来ました。
大きな重機と除雪機を使ってまるで工事現場のようですが、お酒を雪の中へ埋蔵する作業です。
4月中旬の掘り出しまで、ゆっくりと熟成します。
味わいマップ

おすすめの飲み方
熱燗 | |
---|---|
ぬる燗 | ○ |
常温 | ◎ |
冷や | ◎ |
ロック |
楽しみ方
シーフートサラダ、山菜のおひたし、蒸鳥の冷製おろしポン酢、白身魚のさしみ、もずく酢 など。

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