令和5酒造年度 全国新酒鑑評会『金賞』受賞。

この度、　令和5年酒造年度 全国新酒鑑評会におきまして、
<白馬錦 金紋錦 純米大吟醸>が金賞を受賞することが出来ましたことを
ご報告させて頂きます。

これも、皆様のご支援の賜物であり、心より御礼申し上げます。

これからも更に品質の向上に努めて参りますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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いつも皆様には温かいご支援とご愛顧を賜り、心より感謝申し上げます。

このたび、白馬錦酒造の『金紋錦 純米大吟醸』が、明治時代から続く伝統ある『全国新酒鑑評会』において、最高賞である金賞を受賞いたしました。この鑑評会は、日本全国の酒蔵が威信をかけて競う、酒造りの精髄を問う場です。今回の受賞は、私たちがこだわり抜いた酒造りの成果であり、社員一同大変喜ばしく思っております。

私たちの酒造りに欠かせないのは、大町市の恵み豊かな自然です。白馬錦酒造では、市の東山を源流とする女清水の湧き水、居谷里水源の清らかな水を使用しています。この水は、山々により濾過され、柔らかくまろやかな味わいを生み出す特性があり、白馬錦酒造のお酒に共通するすっきりとした飲み口をもたらしています。

また、長野県が生んだ幻の酒米『金紋錦』に出会い、大町市の冷涼な気候と清らかな水の中で、契約農家の方々と共に栽培を行っています。高品質なこの酒米に、造り手の想いと自然の恵みが宿り、深みのあるコクと透明感、リンゴのようなさわやかな甘みが調和した華やかな香りを引き出すことができました。その味わいは、余韻の中に心を満たす豊かさを残します。

酒造りにおける水、米、そして自然への感謝を胸に、これからも北アルプス山麓の風土を生かした酒造りを続けてまいります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

　杜氏　松浦宏行

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